朱衣(読み)シュイ

デジタル大辞泉 「朱衣」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐い【朱衣】

朱色衣服四位五位官人が着用した。あけごろも。

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精選版 日本国語大辞典 「朱衣」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐い【朱衣】

  1. 〘 名詞 〙 朱色の衣服。緋色の袍(ほう)。中国古代には天子の、日本では四・五位の公用の服(礼服および朝服)とされた。緋衣。あけごろも。
    1. [初出の実例]「天中洞啓、朱衣老翁、捧日而至、擎授皇子」(出典懐風藻(751)大友皇子伝)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

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