村上重良(読み)ムラカミ シゲヨシ

20世紀日本人名事典 「村上重良」の解説

村上 重良
ムラカミ シゲヨシ

昭和期の宗教学者,宗教評論家



生年
昭和3(1928)年10月10日

没年
平成3(1991)年2月11日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京大学文学部宗教学宗教史学科〔昭和27年〕卒

主な受賞名〔年〕
姉崎記念賞(日本宗教学会)〔昭和34年〕「近代日本宗教史の研究

経歴
東大大学院で日本近代史研究会に入り、昭和35年まで編集に携わる。国家神道新興宗教など近代日本宗教のエネルギーに強い関心を寄せ、閣僚靖国神社公式参拝を厳しく指弾する。東京都立大学、和光大学、東京大学、慶応義塾大学の各講師をつとめる傍ら、執筆活動に力を入れた。著書に「近代民衆宗教史の研究」「ほんみち不敬事件」「現在日本の宗教問題」「天皇祭祀」「国家神道と民衆宗教」「日本宗教事典」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上重良」の解説

村上重良 むらかみ-しげよし

1928-1991 昭和時代後期の宗教学者。
昭和3年10月10日生まれ。日本の近代宗教史,とくに新宗教の研究に業績をのこす。昭和34年「近代日本宗教史の研究」で日本宗教学会姉崎記念賞。東大,一橋大,慶大などの講師をつとめた。平成3年2月11日死去。62歳。東京出身。東大卒。著作に「国家神道」「日本宗教事典」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「村上重良」の解説

村上 重良 (むらかみ しげよし)

生年月日:1928年10月10日
昭和時代の宗教学者
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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