デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村井古巌」の解説 村井古巌 むらい-こがん 1741-1786 江戸時代中期の国学者。寛保(かんぽう)元年生まれ。京都の書籍商。蔵書家として知られ,伊勢神宮の林崎文庫に数千部を奉納。奥州を旅行中,天明6年5月30日塩竈(しおがま)神社神職藤塚知明方で死去。46歳。遺蔵の書籍数百部が塩竈神社文庫におさめられている。名は敬義。通称は菱屋新兵衛。別号に勤思堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例