デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村松標左衛門」の解説 村松標左衛門 むらまつ-ひょうざえもん 1762-1841 江戸時代後期の本草家。宝暦12年生まれ。能登(のと)(石川県)羽咋郡の豪農。小野蘭山(らんざん)にまなび,金沢藩の産物方植物主付となる。諸国の物産を研究してサツマイモ,チョウセンニンジンなどの移入をはかった。天保(てんぽう)12年死去。80歳。字(あざな)は紀風。号は尚志軒。著作に「尚志軒夜話」「救荒啓蒙」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例