ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東恩納」の意味・わかりやすい解説 東恩納ひがしおんな 沖縄県,沖縄島中部東海岸のうるま市に属する地区。旧村名。1945年旧美里村の石川などと合体して第2次世界大戦後第1号の都市,石川市となった。さらに 2005年具志川市,勝連町,与那城町との合体によりうるま市となった。琉球政府の前身である沖縄諮詢会が設置された戦後沖縄政治の発祥地。沖縄島西海岸の恩納村に対して東恩納と呼ばれた。交通の要地で,間切(まぎり。行政区画)がしかれた時代には番所が置かれた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報