東明柳舟(読み)トウメイ リュウシュウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「東明柳舟」の解説

東明 柳舟(2代目)
トウメイ リュウシュウ


専門
長唄

肩書
東明流分家2代目家元,長唄二葉会主宰

本名
竹若 雄二郎

別名
別名(長唄)=杵屋 勘次(2代目)

生年月日
大正5年 2月4日

出生地
東京

学歴
日本俳優学校〔昭和10年〕卒

経歴
昭和の初めに初代柳舟に入門し、若舟となる。昭和35年2代目を襲名東明節と長唄で舞踊会の演奏をつとめた。作品に「薄雪」など。

没年月日
平成1年 12月7日 (1989年)

家族
父=杵屋 勘次(初代)


東明 柳舟(初代)
トウメイ リュウシュウ


職業
長唄演奏家

肩書
東明流分家家元

本名
高橋 楊子

生年月日
明治15年

出生地
東京

経歴
東明流創始者・平岡吟舟二女に生まれる。作曲に夫・高橋箒庵作詞による「梅」「此君」「苫船」などがある。

没年月日
昭和24年 3月20日 (1949年)

家族
夫=高橋 箒庵

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「東明柳舟」の解説

東明 柳舟(2代目)
トウメイ リュウシュウ

昭和期の邦楽家元 東明流分家2代目家元;長唄二葉会主宰。



生年
大正5(1916)年2月4日

没年
平成1(1989)年12月7日

出生地
東京

本名
竹若 雄二郎

別名
別名(長唄)=杵屋 勘次(2代目)

学歴〔年〕
日本俳優学校〔昭和10年〕卒

経歴
昭和の初めに初代柳舟に入門し、若舟となる。昭和35年2代目を襲名。東明節と長唄で舞踊会の演奏を務めた。作品に「薄雪」など。


東明 柳舟(1代目)
トウメイ リュウシュウ

明治〜昭和期の長唄演奏家 東明流分家家元。



生年
明治15(1882)年

没年
昭和24(1949)年3月20日

出生地
東京

本名
高橋 楊子

経歴
東明流創始者・平岡吟舟の次女に生まれる。作曲に夫・高橋箒庵の作詞による「梅」「此君」「苫船」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の東明柳舟の言及

【東明節】より

…転調が多く変化に富み,技巧的な曲が多い。その没後,次男平岡次郎が2世吟舟をついだが,作曲や教授は分家家元の東明柳舟(1882‐1949)が名高い。柳舟は初世吟舟の次女揚子で,夫の高橋箒庵(1861‐1937,本名義雄,芸名一舟)の作詞による作品を多く残している。…

※「東明柳舟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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