東氏村(読み)とう うじむら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東氏村」の解説

東氏村 とう-うじむら

?-1377 鎌倉-南北朝時代の武将,歌人
東行氏の次男(一説東胤行(たねゆき)の子)。兄時常(ときつね)の跡をつぐ。美濃(みの)(岐阜県)郡上(ぐじょう)郡山田荘の地頭。下野守(しもつけのかみ)。歌は「続千載和歌集」ほかの勅撰(ちょくせん)集にある。永和(えいわ)3=天授3年9月4日死去。法名は素源。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android