松下之綱(読み)まつした ゆきつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松下之綱」の解説

松下之綱 まつした-ゆきつな

1537-1598 戦国-織豊時代の武将
天文(てんぶん)6年生まれ。松下長則(ながのり)の子。今川氏に属し遠江(とおとうみ)(静岡県)頭陀寺(ずだじ)城主。このころ日吉丸(のちの豊臣秀吉)が3年間之綱につかえている。のち徳川家康,秀吉につかえ,天正(てんしょう)18年遠江久野(くの)1万6000石の城主となる。慶長3年2月29日死去。62歳。三河(愛知県)出身。通称は嘉(加)兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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