松岡磐吉(読み)まつおか ばんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松岡磐吉」の解説

松岡磐吉 まつおか-ばんきち

?-1871 幕末武士
伊豆(いず)韮山(にらやま)(静岡県)の代官江川太郎左衛門の手代松岡正平の次男長崎海軍伝習所でまなぶ。咸臨丸(かんりんまる)の渡米の際は測量方,のち軍艦頭並にすすむ。慶応4年旧幕府艦隊の蟠竜(ばんりゅう)艦長として箱館(はこだて)湾などでたたかう。五稜郭(ごりょうかく)落城で降伏し,東京に護送されて明治4年獄死。

松岡磐吉 まつおか-いわきち

まつおか-ばんきち

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む