松平定剛(読み)まつだいら さだよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平定剛」の解説

松平定剛 まつだいら-さだよし

1771-1843 江戸時代後期の大名
明和8年6月30日生まれ。松平定休(さだやす)の子。寛政2年伊予(いよ)(愛媛県)今治(いまばり)藩主松平(久松)家7代となる。文化2年藩校講書場(のち克明館)を創設製塩,木綿織など殖産興業につとめた。天保(てんぽう)14年1月16日死去。73歳。通称は吉十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android