松平定陳(読み)まつだいら さだのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平定陳」の解説

松平定陳 まつだいら-さだのぶ

1667-1702 江戸時代前期の大名
寛文7年2月18日生まれ。松平定時(さだとき)の次男。兄定直(さだなお)が宗家松山藩をついだため,延宝4年10歳で伊予(いよ)(愛媛県)今治(いまばり)藩主松平(久松)家3代となる。弟定道(さだみち)(のち定昌(さだまさ))に5000石を分知。江島為信(えしま-ためのぶ)を家老に登用して法令・軍制を整備し,藩政の基礎をきずいた。学問,俳諧(はいかい)をこのんだ。元禄(げんろく)15年9月6日死去。36歳。初名は定真(さださね)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む