デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠冬」の解説 松平忠冬 まつだいら-ただふゆ 1624-1702 江戸時代前期の武士。寛永元年生まれ。松平家忠の孫。松平忠隆(ただたか)の次男。深溝(ふこうず)松平氏。幕臣。書院番,町奉行,勘定奉行をへて,側衆となる。「家忠日記増補追加」および徳川秀忠の事績録「東武実録」を編修した。元禄(げんろく)15年5月1日死去。79歳。通称は隼人正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の松平忠冬の言及 【東武実録】より …40巻。幕臣の松平忠冬が1683年(天和3)幕府の命を受け,翌84年(貞享1)に完成した。同じ時期に成立した徳川家康の事跡録《武徳大成記》の後を受け,家康没年の1616年(元和2)正月から秀忠没年の32年(寛永9)12月までを編年体で記す。… ※「松平忠冬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by