松平直員(読み)まつだいら なおかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平直員」の解説

松平直員 まつだいら-なおかず

1695-1768 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)8年4月21日生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)麻生(あそう)藩主新庄直詮(なおのり)の次男松平直丘(なおたか)の養子となり,正徳(しょうとく)3年出雲(いずも)(島根県)母里(もり)藩主松平(越前(えちぜん))家3代。贅沢(ぜいたく)と不行跡により藩財政を窮乏させ,国家老諫死(かんし)をまねき,藩館も売却するにいたった。明和5年4月14日死去。74歳。通称は頼母。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松平直員」の解説

松平直員 (まつだいらなおかず)

生年月日:1695年4月21日
江戸時代中期の大名
1768年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android