諫死(読み)カンシ

デジタル大辞泉 「諫死」の意味・読み・例文・類語

かん‐し【×諫死】

[名](スル)死んでいさめること。また、死を覚悟していさめること。
[類語]いさめる意見諫言諭す注意説教𠮟責諌止苦言忠言忠告勧告警告心添えいまし戒めるたしなめるとがめる言い聞かせる言い含める因果を含めるくぎを刺す

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精選版 日本国語大辞典 「諫死」の意味・読み・例文・類語

かん‐し【諫死】

  1. 〘 名詞 〙 死を覚悟して目上の者をいさめること。また、自ら死ぬことによって目上の者をいさめること。死諫。〔新撰字解(1872)〕〔管子‐君臣下〕

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普及版 字通 「諫死」の読み・字形・画数・意味

【諫死】かんし

君をいさめて死ぬ。〔論語、微子〕子は之れを去り、箕子は之れが奴と爲り、比干は諫めて死す。孔子曰く、殷に三仁りと。

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