松平直方(読み)まつだいら なおかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平直方」の解説

松平直方(1) まつだいら-なおかた

1779-1842 江戸時代後期の大名
安永8年11月6日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)藩主松平直泰(なおひろ)の5男。兄直暠(なおきよ)の養子となり,寛政8年出雲(いずも)(島根県)母里(もり)藩主松平(越前(えちぜん))家7代。文化14年隠居して看雲と号した。天保(てんぽう)13年7月21日死去。64歳。通称は英三郎。

松平直方(2) まつだいら-なおかた

1858-1907 明治時代の大名,華族
安政5年8月28日生まれ。越中富山藩主前田利声(としかた)の次男松平直克(なおかつ)の養子となり,明治2年家督をつぎ上野(こうずけ)前橋藩知事。明治40年4月7日死去。50歳。初名は利篤。通称は栄之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android