松平直興(読み)まつだいら なおおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平直興」の解説

松平直興 まつだいら-なおおき

1800-1854 江戸時代後期の大名,俳人
寛政12年9月25日生まれ。松平直方(なおかた)の長男。文化14年出雲(いずも)(島根県)母里(もり)藩主松平(越前(えちぜん))家8代となる。俳諧(はいかい)を田川鳳朗(ほうろう)にまなぶ。書画,茶道をよくし,古器物収集でも知られる。嘉永(かえい)7年閏(うるう)7月24日死去。55歳。通称は英三郎。号は四山,瓢界など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android