ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「田川鳳朗」の意味・わかりやすい解説
田川鳳朗
たがわほうろう
[没]弘化2(1845).11.28. 江戸
江戸時代後期の俳人。本名,義長。通称,東源。別号,対竹,鶯笠,自然堂,藍蓼庵,京陵。初め熊本の綺石に,のち江戸に出て鈴木道彦に学んだ。天保三大家の一人。編著『正風俳諧芭蕉葉ふね』 (1817) ,『自然堂千句』 (35) ,『鳳朗発句集』 (49) ,『蕉門俳諧師説録』 (62) など。
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