松平露 まつだいら-つゆ
1817-1823* 江戸時代後期の少女。
文化14年11月2日生まれ。因幡(いなば)鳥取新田藩(西館(にしだて))藩主松平冠山(池田定常)の16女。文政5年11月27日疱瘡(ほうそう)のため6歳で死去。父母,侍女にかきのこした遺書・遺詠が模刻されて親類・知人にくばられ,これが反響をよんで全国から千六百余点の弔辞,挽歌,絵画などがよせられた。冠山はこれを巻子30巻に仕立てて江戸浅草寺に奉納。幕臣宮崎栗軒(りっけん)の「視聴草(みききぐさ)」に配付品がとじこまれている。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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松平露 (まつだいらつゆ)
生年月日:1817年11月2日
江戸時代後期の人
1823年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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