デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平頼学」の解説 松平頼学 まつだいら-よりさと 1809*-1865 江戸時代後期の大名。文化5年12月3日生まれ。松平頼啓(よりゆき)の長男。天保(てんぽう)3年伊予(いよ)(愛媛県)西条藩主松平(紀伊(きい))家9代となる。定府(じょうふ)の同藩藩主として100年ぶりに入国。文武を奨励し,日野醸泉(じょうせん)に命じて「西条誌」20巻を編集させた。慶応元年8月14日死去。58歳。号は玉淵など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例