松本儀平(読み)まつもと ぎへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本儀平」の解説

松本儀平 まつもと-ぎへい

1786-1867 江戸時代後期の銅版画家。
天明6年生まれ。生家京都数珠(じゅず)商。日本各地の名勝,地図などを銅版画にして銅版弘通所をとおして普及させた。微塵(みじん)銅版も制作。慶応3年11月8日死去。82歳。名は保居(やすおき)。別名に鴨川儀平。号は玄々堂(初代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android