デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦八郎」の解説 松浦八郎 まつうら-はちろう 1836-1864 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)7年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩郷士。熊本で横井小楠(しょうなん),江戸で安井息軒,大橋訥庵(とつあん)にまなぶ。文久3年脱藩して長州に身を投じる。禁門の変でたたかい,元治(げんじ)元年7月21日天王山で真木和泉(まき-いずみ)らとともに自害した。29歳。名は寛敏。変名に川島順三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例