松田常憲(読み)まつだ つねのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田常憲」の解説

松田常憲 まつだ-つねのり

1895-1958 大正-昭和時代の歌人
明治28年12月1日生まれ。岐阜県各地の中学,高等女学校教職をつとめる。歌は岩谷莫哀(いわや-ばくあい),石井直三郎師事。昭和2年「水甕(みずがめ)」の編集にくわわり,のち主宰する。昭和33年3月13日死去。62歳。福岡県出身。国学院大卒。歌集に「ひこばえ」「好日」など。
格言など】ありし日に父がひきたる大弓の紫の房は色あせにけり(秋月城址の歌碑)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android