デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松野尾章行」の解説 松野尾章行 まつのお-しょうこう 1836-1903 幕末-明治時代の郷土史家。天保(てんぽう)7年10月17日生まれ。土佐高知藩士。維新後は高知県庁につとめ,土佐の旧事,逸話をあつめ「皆山集」を編修,野中兼山の一代記「南海之偉業」をあらわした。壬生水石(みぶ-すいせき)門下で,篆刻(てんこく)もよくした。明治36年8月23日死去。68歳。本姓は松野。号は霜骨軒,皆山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例