林喜和(読み)はやし きわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林喜和」の解説

林喜和 はやし-きわ

1844-1880 幕末-明治時代女性
天保(てんぽう)15年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士林友紀の妻。維新後,夫の商売をたすけるが,使用人との仲を夫にうたがわれ,あかしをたてるため,使用人の罪を遺書にかきのこし明治13年8月9日自殺した。37歳。本姓岡谷

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android