デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林春益」の解説 林春益 はやし-しゅんえき 1671-1734 江戸時代前期-中期の儒者。寛文11年生まれ。林晋軒の養子。将軍徳川綱吉に「詩経」を講じ,小姓,近習番をへて幕府儒官となる。将軍徳川吉宗に「中庸」を,湯島聖堂では「書経」を講じた。享保(きょうほう)19年9月15日死去。64歳。本姓は高麗。名は信明,信如。通称は源次郎,又右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例