枢翁妙環(読み)すうおう みょうかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「枢翁妙環」の解説

枢翁妙環 すうおう-みょうかん

1273-1354 鎌倉-南北朝時代の僧。
文永10年生まれ。臨済(りんざい)宗。下野(しもつけ)(栃木県)雲巌寺高峰顕日(こうほう-けんにち)に師事しその法をつぐ。鎌倉の建長寺,円覚寺の住持となる。文和(ぶんな)3=正平(しょうへい)9年2月18日死去。82歳。下野出身。諡号(しごう)は仏寿禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android