デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳沢伯民」の解説 柳沢伯民 やなぎさわ-はくみん 1817-1845 江戸時代後期の儒者。文化14年生まれ。肥前島原藩(長崎県)藩士。川北温山に師事。のち江戸にいき鶴峯戊申(つるみね-しげのぶ)らの文会「海鴎社」にはいり,昌平黌(しょうへいこう)で佐藤一斎にまなぶ。詩文にすぐれた。弘化(こうか)2年8月5日死去。29歳。名は信兆。通称は太郎。号は芝陵(しりょう)。著作に「芝陵遺稿」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例