デジタル大辞泉
「柳緑花紅」の意味・読み・例文・類語
りゅうりょく‐かこう〔リウリヨククワコウ〕【柳緑花紅】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
りゅうりょく‐かこうリウリョククヮコウ【柳緑花紅】
- 〘 名詞 〙 柳(やなぎ)は緑で花は紅(くれない)であること。物事が自然のままで、少しも人の手の加えられていないことのたとえ。
- [初出の実例]「柳緑花紅、さまざまの文学があってこそよいのであり」(出典:私小説の系譜(1948)〈中野好夫〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
柳緑花紅
柳はみどり色をなし、花はくれない色であるように、自然のそのまま、あるがままであること。また、ものにはそれぞれ自然の理がそなわって、さまざまに異なっていることのたとえにもいう。
[使用例] 柳緑花紅、さまざまの文学があってこそよいのであり[中野好夫*私小説の系譜|1948]
[使用例] 青年時代の「夢みるごとく」考えたありのままの現実は〈略〉やがて柳緑花紅の現実となり、やがて純粋経験の意識となって研究の形をとり[唐木順三*近代日本の思想文化|1953]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
Sponserd by 
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
Sponserd by 