デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山予章」の解説 柴山予章 しばやま-よしょう 1730-1767 江戸時代中期の武士,儒者。享保(きょうほう)15年生まれ。柴山鳳来(ほうらい)の子。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩にまねかれた父にしたがって武蔵(むさし)からうつり,同藩につかえて馬廻(うままわり)となり,儒官をかねる。宝暦14年(1764)朝鮮通信使来日のおり,備後(びんご)(広島県)鞆浦(とものうら)で応接した。明和4年6月1日死去。38歳。名は寛猛,協。字(あざな)は季和。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例