柿沼広身(読み)かきぬま ひろみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柿沼広身」の解説

柿沼広身 かきぬま-ひろみ

1827-1893 幕末-明治時代神職
文政10年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)鹿沼今宮神社神主平田篤胤(あつたね)の門人。維新時に有志と江戸城内紅葉山に集結し,新政府軍の東征大総督有栖川宮熾仁(ありすがわのみや-たるひと)親王を警護した。のち栃木県中属,二荒山神社宮司をへて中学講師となる。明治26年9月29日死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android