栃ノ心(読み)とちのしん

知恵蔵mini 「栃ノ心」の解説

栃ノ心

大相撲力士。1987年10月13日、西アジアのジョージア生まれ。正式な四股名は栃ノ心剛史(とちしん つよし)。本名はレバニ・ゴルガゼ。所属は春日野部屋。身長192センチメートル、体重177キログラム。得意技は右四つ上手投げ。2006年の春場所で初土俵を踏み、08年夏場所で新入幕を果たす。10年には小結昇進し、その後も幕内に定着していたが、13年、名古屋場所で右膝に十字靱帯断裂などの重傷を負って4場所続けて休場し、幕下に転落した。復帰した14年の春場所から幕下2場所、十両2場所の計4連続優勝で再入幕し、16年の名古屋場所では関脇にまで昇進。18年の初場所で平幕ながら初優勝を果たした。

(2018-1-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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