デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗原順庵」の解説 栗原順庵 くりはら-じゅんあん 1809-1882 幕末-明治時代の医師。文化6年生まれ。江戸で多紀元堅(たき-もとかた)に医学を,屋代弘賢(やしろ-ひろかた)らに国学をまなぶ。上野(こうずけ)(群馬県)に帰郷し,伊勢崎(いせざき)藩医となる。維新後,西洋医学をまなび,地域医療の発展につくした。明治15年死去。74歳。本姓は田部井。著作に「洋漢病名一覧」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例