デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗本可大」の解説 栗本可大 くりのもと-かだい 1807-1862 江戸時代後期の俳人。文化4年生まれ。三河(愛知県)の鶴田卓池(たくち)にまなび,三河,遠江(とおとうみ)(静岡県)に滞在。摂津須磨(兵庫県)にうつったのち,中谷梧庵(なかや-ごあん)から栗本の俳系をつぎ,播磨(はりま)(兵庫県)加古川の幽松庵にすんだ。文久2年1月20日死去。56歳。陸奥(むつ)福島出身。別号に夢庵,時雨庵など。編著に「よしのかこ」「やまなかしう」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例