校讐(読み)こうしゅう

精選版 日本国語大辞典 「校讐」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゅう カウシウ【校讐】

〘名〙 (「校」「讐」はともに、くらべただす意) 読み合わせなどによって文章文字比較対照してその誤りを正すこと。校正校合
随筆・孔雀楼筆記(1768)序「清先生皆為之挍讎批評者、乃諸友之書、有無相通借而謄録焉」 〔韓愈‐送鄭十為校理詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「校讐」の読み・字形・画数・意味

【校讐】こうしゆう(かうしう)

対校。漢・劉向管子の序〕讐するの中(中書)管子の書、三百十九なり。

字通「校」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android