栴檀寺(読み)せんだんじ

日本歴史地名大系 「栴檀寺」の解説

栴檀寺
せんだんじ

[現在地名]東予市楠 六軒家

東予市と今治(いまばり)市の境にある世田(せた)山(三三九メートル)の東麓にある。世田山と号し、高野山真言宗。奥院は山腹の八合目にあり、本院は山麓にある。今でも麓から丁石が一丁ごとにある。「伊予温故録」に「二町余下に一檀あり、東西二拾間南北五間、ここに薬師あり、栴檀寺と号す」とある。

行基の開基と伝えられ、その昔は末寺一二坊を数えたが、建武以来の戦乱で焼失したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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