根魚(読み)ネウオ

大辞林 第三版の解説

ねうお【根魚】

岩礁の間または海藻の茂みにすみ、他所へ移動しない魚。アイナメ・カサゴ・メバルなど。根付き魚。ねざかな。

ねざかな【根魚】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

根魚
ねうお

岩場や瀬について定住的な生活をする魚のこと。水産業や遊漁でよく用いられる語で、「ねざかな」「ロックフィッシュ」ともいう。カサゴ類、アイナメ類、ブダイ類、カワハギ類、ハタ類、イシダイ、クロダイなどがそれである。岩場や瀬はよい隠れ場所を提供するうえ、海藻類、貝類、エビ・カニ類など餌(えさ)が多いので魚類が定着しやすい。この現象を根付きとか瀬付きとかいい、それを対象とした漁業を磯根(いそね)漁業という。また、根魚釣りの愛好家もたくさんいる。さらに、カツオ、ブリ、マアジなども環境条件がよいと瀬付きになる。[落合 明・尼岡邦夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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