デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂山彩巌」の解説 桂山彩巌 かつらやま-さいがん 1679-1749 江戸時代中期の儒者。延宝7年生まれ。林鳳岡(ほうこう)にまなび,幕府の儒官となる。享保(きょうほう)19年(1734)書物奉行に任じられ,幕府蔵書の校合にあたった。また詩文にすぐれた。寛延2年3月23日死去。71歳。江戸出身。名は義樹。字(あざな)は君華。通称は三郎左衛門。別号に天水。著作に「琉球事略」,詩集に「彩巌詩集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例