桂庵口(読み)ケイアングチ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「桂庵口」の意味・読み・例文・類語

けいあん‐ぐち【慶庵口】

  1. 〘 名詞 〙 ( 慶庵のような言い方の意 ) 周旋屋などが、両方に受けのいいように取り繕って言うこと。信用のおけない言動をすること。また、へつらうこと。仲人口追従(ついしょう)。慶庵言葉。
    1. [初出の実例]「お花三文嘘八百、軽庵口(ケイアングチ)の口入所は、縁談の世話印判の墨、孰を孰れ地口のごとく」(出典滑稽本・浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む