桂庵口(読み)ケイアングチ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「桂庵口」の意味・読み・例文・類語

けいあん‐ぐち【慶庵口】

  1. 〘 名詞 〙 ( 慶庵のような言い方の意 ) 周旋屋などが、両方に受けのいいように取り繕って言うこと。信用のおけない言動をすること。また、へつらうこと。仲人口追従(ついしょう)。慶庵言葉。
    1. [初出の実例]「お花三文嘘八百、軽庵口(ケイアングチ)の口入所は、縁談の世話印判の墨、孰を孰れ地口のごとく」(出典滑稽本・浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む