デジタル大辞泉 「仲人口」の意味・読み・例文・類語 なこうど‐ぐち〔なかうど‐〕【仲人口】 仲人が縁談をまとめるため、両方に体よくとりなしていう言葉。また、あてにならない話のたとえ。[類語]世辞・べんちゃら・追従・おべっか・社交辞令・外交辞令・愛想・上手 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仲人口」の意味・読み・例文・類語 なこうど‐ぐちなかうど‥【仲人口】 〘 名詞 〙 媒酌人が縁談をまとめるために両方をほどよくつくろっていうことば。また転じて、両方にうけのいいようにとりつくろっていうこと。なかだちぐち。けいあんぐち。なこどぐち。〔俳諧・類船集(1676)〕[初出の実例]「さうかい、矢っ張媒人口(ナカウドグチ)だなあ」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例