桂米朝さん

共同通信ニュース用語解説 「桂米朝さん」の解説

桂米朝さん

桂米朝かつら・べいちょうさん 1947年に四代目桂米団治かつら・よねだんじ入門。六代目笑福亭松鶴しょうふくてい・しょかくらと共に「上方落語四天王」と呼ばれた。演じられなくなった古典演目を発掘し上方落語を再興。創作した「一文笛」は後進落語家が上演し続けている。2009年には落語家初の文化勲章を受けた。故枝雀しじゃくさん、ざこばさん、長男の五代目米団治さんらを育て、15年3月に89歳で死去した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android