精選版 日本国語大辞典 「案牘」の意味・読み・例文・類語 あん‐とく【案牘・按牘】 〘 名詞 〙 調査を要する書類。特に公文書。[初出の実例]「要レ賞二煙蘿一占遠入、嫌レ縈二案牘一嬾先還」(出典:菅家文草(900頃)三・春日尋山)[その他の文献]〔庾信‐隴右総営長史豆盧公神道碑〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「案牘」の読み・字形・画数・意味 【案牘】あんとく 取り調べの書類。唐・劉禹錫〔陋室の銘〕絲竹の耳を亂る無く、案牘の形を勞する無し。南陽の(亮)の廬、西蜀の子雲(揚雄)の亭。孔子云ふ、何の陋か之れらんと。字通「案」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報