日本歴史地名大系 「桑根井空塚古墳」の解説 桑根井空塚古墳くわねいそらつかこふん 長野県:長野市松代地区桑根井村桑根井空塚古墳[現在地名]長野市松代町豊栄 桑根井皆神(みなかみ)山(六七九メートル)の東南にあたる桑根井集落のはずれ、山麓に立地した積石塚の円墳で、径一七メートル、高さ三・四メートルの規模をもつ。現在、墳丘の三分の一は墓地として利用され、羨口には地蔵尊が安置されている。石室は南に開口した横穴式石室で、羨道と玄室を閾石で区画され、玄室の長さは四・一メートル、幅一・五メートル、羨道の現在長は二メートル。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by