桜井熊太郎(読み)さくらい くまたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井熊太郎」の解説

桜井熊太郎 さくらい-くまたろう

1864-1911 明治時代の弁護士
元治(げんじ)元年生まれ。内務省にはいり,拓殖務省にうつる。明治32年退官して弁護士となる。娼妓の廃業問題,足尾鉱毒事件について論じ,38年には日露戦争の戦後処理を非難して世論にうったえた。明治44年3月1日死去。48歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。帝国大学卒。号は禿山,不苟軒,高梁

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む