デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅天無明」の解説 梅天無明 ばいてん-むみょう 1607-1676 江戸時代前期の僧。慶長12年生まれ。臨済(りんざい)宗。もと豊後(ぶんご)(大分県)木付(きつき)藩士。50歳で出家,山城(京都府)妙心寺の愚堂東寔(ぐどう-とうしょく)の法をつぐ。山城白河寺をひらき,伊勢(いせ)(三重県)の慈雲寺の住持となった。延宝4年5月2日死去。70歳。著作に「十魔記」「長養用心記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例