梅沢孫太郎(読み)うめざわ まごたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅沢孫太郎」の解説

梅沢孫太郎 うめざわ-まごたろう

1817-1881 幕末武士
文化14年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。文久2年将軍後見職一橋慶喜(よしのぶ)の随員として京都にいく。元治(げんじ)元年原市之進とともに一橋家につかえ,禁裏守衛総督,ついで将軍となった慶喜を補佐。維新後駿府(すんぷ)にうつり,徳川家の家扶をつとめた。明治14年5月20日死去。65歳。本姓国友。名は亮,のち守義。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android