梅津忠宴(読み)うめづ ただよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅津忠宴」の解説

梅津忠宴 うめづ-ただよし

1643-1695 江戸時代前期の武士
寛永20年3月12日生まれ。梅津憲忠(のりただ)の孫。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。今村正員(まさかず)に兵学を,佃養軒に儒学をまなぶ。寛文3年兄利忠の病気致仕により家督をつぐ。5年家老となり,初期藩財政の充実に手腕を発揮した。元禄(げんろく)8年9月23日死去。53歳。幼名は半蔵。通称は外記,半右衛門。名は「ただやす」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「梅津忠宴」の解説

梅津忠宴 (うめづただよし)

生年月日:1643年3月12日
江戸時代前期の出羽秋田藩士、兵学者
1695年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android