梟雄(読み)キョウユウ

デジタル大辞泉 「梟雄」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ゆう〔ケウ‐〕【×梟雄】

残忍で強く荒々しいこと。また、その人。悪者などの首領にいう。

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精選版 日本国語大辞典 「梟雄」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ゆうケウ‥【梟雄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「梟」は強くあらあらしいの意 ) 残忍で勇猛であること。あらあらしくて強いこと。また、そのような人。主として、悪者などの首領、かしらをいう。
    1. [初出の実例]「為朝は世の梟雄(キャウユウ)なるに、今又洲民の心を得たらましかば、虎に翼をそへたる如し」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)
    2. [その他の文献]〔呉志‐周瑜伝〕

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普及版 字通 「梟雄」の読み・字形・画数・意味

【梟雄】きよう(けう)ゆう

驍勇の将。〔三国志、呉、周瑜伝〕劉備、梟雄のを以て、關張飛熊虎の將り。

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