棒振り(読み)ボウフリ

精選版 日本国語大辞典 「棒振り」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐ふり【孑孑・棒振】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ぼうふら(孑孑)季語・夏 》
    1. [初出の実例]「取わけて蚊こそ多けれ堀のはた わくや藪から棒ふりのむし〈梅盛〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)六)
  3. ざとう(座頭)」の異称
    1. [初出の実例]「ぼうふりとごせに御そうの役ふそく」(出典:雑俳・柳多留‐一四(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む