デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森清子」の解説 森清子 もり-せいこ 1833-1872 幕末-明治時代の歌人。天保(てんぽう)4年生まれ。森春濤(しゅんとう)の妻。森槐南(かいなん)の母。京都の松田直兄(なおえ),伊勢(いせ)の鬼島広蔭(きじま-ひろかげ)にまなぶ。30歳のころ春濤にのぞまれて後妻となり,名古屋で和歌をおしえた。歌集に「庭すずめ」がある。明治5年2月13日死去。40歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。本姓は国島。号は倚竹。名は勢以とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例