植田清一郎(読み)うえだ せいいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植田清一郎」の解説

植田清一郎 うえだ-せいいちろう

1848-1897 明治時代の公共事業家。
嘉永(かえい)元年3月生まれ。大和(奈良県)宇陀郡(うだぐん)室生(むろう)村の農民。明治16年宇陀郡の山粕(やまがす)から萩原(はぎはら)にいたる約17kmの道路私財を投じてきりひらく。また養蚕業などの振興に力をそそいだ。25年衆議院議員。明治30年3月29日死去。50歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む